中古車が増えている理由

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トラック買取

決して不景気を抜け出したわけではないのに、クルマの値段は新車が出る度に大幅に上昇する傾向があります。たとえば、かつて150万円前後だった小型車が180前後万円、180万円前後だった中型車が210万円前後という具合です。人気のプリウスも新型では250万円以上となっています。この背景には、資材などが高騰しているという側面のほかに、クルマの性能がかなり向上しているということがあります。

走る、止まる、曲がるといった基本的な走行性能の向上は実際に乗り比べるとよくわかりますし、数字を見ればボディサイズも大きくなり車両重量も重くなっています。また、安全性能の向上も目を見張るものがあります。しかし、消費者にとっては消費税もアップしていますし、新車を簡単に購入することができなくなっています。そのため1台のクルマに長く乗る傾向が出てきており、バブルのときのように3年ごとに乗り換えるという人は少なくなっています。

また、中古車を購入する人も増えています。実は海外では新車よりも中古車の需要の方が高い場合が多く、日本も同じようになってきているわけです。この背景には中古車の方が安いからという経済的なこともあるのですが、同時にクルマの耐久性が向上し、10年、10万キロ程度では壊れなくなったということも大きいようです。もちろん、消耗部品などの交換は必要ですが、ボディだけを見れば、10年経過しても美しい輝きを保っていますので、中古車を選択しても恥ずかしい思いをすることもないでしょう。

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